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CFA ミセラニアスクラス BENGAL の魅力 3

  • 2016/02/24 18:03

YoutubeにRich Nolte氏によるベンガルプレゼンの様子がアップされています。ハンドリングはRhett Bockman氏。Rich氏のネクタイ柄にご注目!!!  

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CFA ミセラニアクラス BENGALの魅力 2

  • 2016/02/23 21:14


昨日ご紹介したベンガルのスタンダード私案(ベンガルのすべてのパターンとカラーの写真を揃えただけでなく、TICAの資料を引用して、2015年のTICAのベンガルの登録数が8211、リター登録数が5000以上として、今後獲得できそうな登録料の試算までもが公開されています。)をみるに、この通りになるかどうかはわかりませんが、登録時にロゼッティドとスポッティドが分かれる可能性が高いようです。(これは、別のwebサイトでボードミーティング後に発表されています)。


http://showcatsonline.com/x-sco/bengals-take-their-first-step-in-cfa.shtml

すると、パターンは、ロゼッティド・スポッティド・マーブル・チャーコール・スノーの5パターン。
スモークとメラニスティックの2パターンはAOV。
シルバーについては言及されていませんが、プレゼンの写真に入っていて、AOVとも書かれていないので、カラーとして想定していると考えられます。
ブラック(ブラウン)とブルー以外のカラー(チョコレート・ライラック・シナモン・フォーン)はAOV、ロングヘアー(カシミア)もAOV。

上述の記事が正しいとすると、2016年5月1日より、ベンガルのブリードコミッティーのメンバーシップ申請の受付が始まります。
条件は、CFAにキャッテリー登録があり、当該のブリードを最低1頭登録した18才以上の個人。ただし、他のアソシエーションのジャッジと役員には申請の資格はない。
翌年度からのメンバーシップとなる資格は、3回のリター登録と、最低年に1頭の出陳となります。

猫の登録は、オフィスの準備が整い次第始まります(おそらく3月中には)。
血統書を通しての登録は、5代の血統書が必要となる(5代の猫のすべてがベンガルとして登録されていて、ドメスティックやノンドメスティックへのアウトクロスがないこと)。登録する猫はF6以降でなければならない。
現行の登録申請書はアップデートされるまで使えない。
登録申請書上では、ロゼッティドは「ロゼッティド」、スポッティドは「スポッティド」、チャーコールは「チャーコール」と表記される。
申請料は40ドル。

2016年4月30日からのミセラニアスクラスへの出陳には、CFAへの登録が必要。
ミセラニアスクラスでは、猫はハンドリングされるが、賞は与えられない。




CFA  ミセラニアクラス BENGAL の魅力 

  • 2016/02/22 19:57
(訂正と加筆があります。)
 
2月、CFAでもついにベンガルがミセラニアクラスに登場しました。The New Vision Cat ClubというCFA初のベンガルのブリードクラブが作った私案が公開され、以下のURLでCharcoal, Blue, Snow など様々なカラーのベンガル映像が楽しめます。
Arrow Head Rosettes , Paw Print Rosettes, Pancake Dpnut rosettes, Clouded Rosettes などのロゼットや Moderate, Sheeted, Open などのマーブルパターン、Seal Linx Point,Mink, Seal Sepiaは本当に美しく、輝きが手に取るように伝わってきます。 AOVでは Smoke,Solid Melanistic, またLong hair のベンガルさんも。 ヒストリーやスタンダード、健康など広範囲にわたってベンガル猫に関して取り上げられ紹介されています。
ベンガルキャットの魅力満載のこのサイト、必見です!
 
 

 

ミセラニアクラスということなので、プロビジョナルブリード、チャンピオンシップとなった段階でどうなるかはまだわかりませんが、CFAのショーでもベンガルさんがチャンピオンシップで他の猫種と競い合う日は近いかもしれませんね。

公認されるまでの時間が長ければ長いほど、完成度は高まるということが、これらの映像は語っているような気がします。

COAT&COLOR 25 
  Texture 10          
  Coat Color 10      
  Eye Color 5          

PATTERN  25    
  Contrast 10         
  Pattern-Specific Point Allocation 15
    Rosetted/Spotted Pattern: Two Tone Markings
    Marble Pattern: Two Tone Markings
    Charcoal Pattern: Mask, Goggles, and Cape
    Snow Pattern: Two Tone Markings

コートカラー25ポイント(アイカラー5含む)、パターン25ポイント 併せて50ポイントというポイント配分はTICAの Tecsture 10,  Pattern 15,  Color 10 ,併せて35よりもずっと高い配分がコートカラー、パターンに与えられていることになります。これはCFA公認種のOCICAT,EGYPTIAN MAUなどのSpotted Cat のポイント配分との兼ね合いも考慮されているのではと思いますが、コートカラー、パターンの美しさに十分な自信をもった上でのポイントなのだろうと、映像を拝見してそう思いました。

CFAのベンガルさん、チャンピオオンシップに認められたら、ショー会場でどれほど多くの愛好者をゲットするかちょっと怖くなりますね。

(「ベンガルの魅力2」に続く)

 

「猫のフンでトイレ爆発」、あの笹岡さん

  • 2016/02/18 19:12
今日、TBSの番組、「猫のフンを流してトイレが爆発したひと」として取り上げられた笹岡さん、野良猫を沢山お部屋で飼育、その様子が猫漫画でYoutubeでも見られる「あの笹岡さん」として知る人ぞ知る有名人。
 
 
ペットのフン処理の問題は各自治体によってその対処の仕方が異なっているため、ブリーダーにとっては共通した悩みになっています。
 
TBSでは、今回「あの笹岡さん」の失敗を番組で取り上げて
「猫のフンは溶けない」ので「トイレに流さないよう」に警告、
さらに、このような優れものがありますということで、バイオの力で
フンを分解、堆肥としてエコ利用できる「環境エコ美人」という
優れものを紹介していました。
 
環境エコ美人
 
 
 笹岡さんの猫たち、みんなきれいで可愛い子達でした。
ご本人の笹岡さんも飾り気がなくて親しみが持てる方、
最近では、ヒルズさんのサイエンスダイエットで猫たちの
フードにも心配りをなさっているようでした。

明けましておめでとうございます。

  • 2016/01/01 05:46

クレドの皆様

明けましておめでとうございます。2015年は自然災害の多い年でした。9月には7日に降り始めた豪雨のため、9日に鬼怒川が決壊し茨城県常総市はあっという間に濁流に呑まれ、屋根の上で助けを待つ人々が、次々とヘリで助けられていく様子を、私はTVの前に張り付いたようにして見守っていました。3ヶ月が過ぎた今も、まだ被災地ではキチンが使えず、お風呂場の流しのところで炊事をしている様子がニュースで流れていました。寒さや風を防ぐに十分な外壁は残っておらず、一家の方はかろうじて炬燵で暖を取っているということでした。 気象庁のニュースによると、今後も気候の変動は激しく、これまでのおよそ10倍になることを予測しているそうです。何が起こってもおかしくない、そのような気象変動期にさしかかっていること、山の中自然の中で生活していると、変化は本当にごく身近に迫ってきていること、痛く感じています。10月には鹿の群れが我が家の周りを囲んで走り回り、猫たちはおびえて身を潜め、全身の毛を逆立てていました。私も運転中突然民家の陰から飛び出してきた鹿にぶつかり、猿の群れに畑を荒らされ、猪には庭をすっかり掘り起こされて、とても困った状況になっています。このような自然の生き物の変化は、森の中で生活が出来なくなったためであろうと思うと、気の毒でも有り、といって、農家の方達の野生動物対策にかける費用は想像できないほどの高額になっているそうで、相当に深刻化していると聴きました。

猫の世界はというと、やはり問題は多く、何をどうしてももうだめでは無いかという消極的な意見、いや、だからこそ頑張らなければという積極的な意見、その他最悪なケースとしては関心が無くなってしまったという方もいらっしゃいます。でも、希望も少しあります。 アクトさんのブログによると、名古屋のAJCさんのショー、東京のBCFさんのショーなどは素晴らしいショーであったということですので、まだまだショー主催クラブの努力によっては明るい未来も見えてくるのではないかと、新年を迎えたら、ふとそんな甘い期待がもてそうな気がして参りました。

なんと言ってもキャットショーは「猫」が中心、猫あってのショーです。その猫が大切に守られるショーであること、それが一番大切なことであって、そこからルールは始まったこと、そこを忘れないでいただきたいですね。そうすれば自ずから大切な事がチャン見えてくるはず。「猫」が幸せならば、みんなみんな幸せなはずです。

新しい年に当たって、今私たちのお膝の上でくつろいでいる猫の幸せを損なわないショーを行うよう、そこをスタートラインにすれば良いと、そんな風に思いました。

今年は4月、6月、12月と3回のショーを予定しています。お陰様でスタッフも増えて、お仕事がスムーズにはかどるようになってきました。でも、まだ、完全にクレドのスタッフだけでは足りないことも多いので、関心のある方はスタッフとしてお手伝いしていただきたく存じます。 では、本年もよろしく御願い致します。

               2016/1/1

          クレド 代表 ともなり はるよ