TICAブランチクラブとしてのクレド18年の歩み 3
- 2013/11/01 07:50
CREDO第一回勉強会を終えて
小島先生と日本のキャットショーの歴史
帝国ホテルで食事付きのキャットショー エントリー230頭!
日本初の猫の組織としてJCAが創立されたのは昭和29年。以来10年くらいの間にその中から分裂が始まり、様々な猫クラブが出来てきましたが、日本橋三越の屋上で野外ショーが行われた時の出陳猫種はペルシャ、シャムはほんの15~16頭で、後はすべて混血種。着物姿で正装した女性たちが優雅に引き綱をつけたそれぞれの猫を台の上に並べ、審査員は次々にただ何となく猫に触れるだけ。その様なショーのあり方に疑問を持たれた小島先生は、審査はきちんと為されなければならないと提唱、また、ショーには華やかさもなければならないとのお考えから、ICCとして帝国ホテルで食事付きのキャットショーを企画された。出陳ケージは舞台上に並べ、見る方たちは観客席から審査を見学するスタイルのキャットショーで、出陳頭数はなんと230頭、小島先生でなければなしえなかった素晴らしい快挙であったでしょう。
昭和40年代にCFAが外人ジャッジを招いて、現在行われているスタイルのキャットショーが始まり、今日に至っている。TICAのラリー ポールさんはCFAから分かれてACFAを作り、そのACFAから日本では堤さんのクラブが生まれ、名古屋のAJCが誕生しました。
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このときに小島先生がお持ちになったたくさんのお写真を拝見いたしましたが、着飾ったオーナーさんたちが、引き綱をつけた猫たちと一者のお写真とか帝国ホテルの豪華なカラー写真など、貴重なお写真をたくさん拝見することが出来たことは幸いでした。
hikoma
All Japan Cat Club (全日本愛猫協会)私は河橋先生が代表になってからのメンバーになりますが、堤さんから河橋先生に、代表の移行はあったのでしょうか? このあたりの事情をご存じの方がいらしたら、教えていただけたら幸です。
私の猫歴は、このAJCさんから始まりました。 hikoma