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キャットクラブ&キャットショーってなぁに?

  • 2012/07/21 05:14

「キャットクラブってなぁに?」

 
今回、クレドのサイトを私が管理することになって、改めて“キャットクラブって何なの?”と考えています。
 
でも、これって2回目だわ”って、ちょっとおかしくもなっています。
 
前回は、1999年、13年前。
 
この時は、会報を担当してくださっていた方がクラブを去ったことで、ワープロも触ったことのない、全くの初心 者の私が、クレドの会報原稿を入力し、レイアウトし、発行するという信じられないことに必死で取り組み、とにかく会報の体裁を作り上げた、記念すべき年。
 
『為せばなる!』を体得した、素晴らしい経験でした。
 
1回目が15号でしたが、この号は右手の人指し指1っぽんで、全てを入力していました。16号も似たようなものでしたが、ワープロからパソコンに進化、クレドのメーリングリストも開始、テーマは、その時の最大の課題
 
「キャットクラブってなぁに?」。
 
メーリングリスト議長は私Hikoma, 参加者はMarchさん、Bunbunさん、Pippiさん、Mewさん、Ashleyさん、 そして非ブリーダーを代表して、後のクレドWeb masterのNoirさんの7名。
 
「キャットクラブ&キャットショーの存在意義」は、第一に「ブリードの維持」にあると主張するMarchさんに対し、一般の猫愛好家Nooirさんの鋭い切り込みが入って、メーリングリスト上は白熱化していきます。その様子を会報で取りあげたのですが、今読み返してみて、全く今に通じる内容であり、むしろもっと純粋に「キャットクラブ&キャットショー」と向き合っていたように感じられます。
 
会報18号では、やはりクレドメーリングリストから「キャットショーってなぁに?」を取りあげ、様々な角度からのご意見を頂きました。
 
クレドの会報をお持ちの方は、どうか私が指一本で入力した15号、そして、メーリングリストを取りあげた16号、18号を是非読み返してみてください。
 
名前にもこだわった、C.A.T.CREDOの、キャットクラブとしての立ち位置、やはり私はこのクラブを持ったこと、改めて意味深いものに感じています。
 
クレドは、猫と共に生きる皆様へのメッセージを常に発信していくクラブでありたい、その思いを、今回私が管理しリニューアルしたこのサイトから、受け取っていただけたなら、幸いに存じます。
 
折があれば、会報からの抜粋をご紹介させていただくつもりですのでお楽しみに。
 
hikoma  Tomonari

BG & MC Breed Seminar アンケートより

  • 2012/07/19 06:06

(金色のオブジェを見ながら吾妻橋を渡った、アサヒビールに隣接するアサヒアネックス、各種ビールが楽しめます。)

                  

BG/MCブリードセミナー アンケートより


◆メインクーンの素敵なシッポが、7,8ヶ月でピークだと聞いてビックリしました。猫さんは、ずーっとすてきなままの猫さんだと思っていたので、種によって美しさのピークがあるということを再認識しました。スタンダードの考え方の話もおもしろかったです。
陽性の話はとても興味深かったです。検査の結果にこだわらず、猫さん自身をよく見ることがとても大切だと思いました。
文字上のスタンダードと自分自身の目指すスタンダード、自分の好きなスタンダードをきちんと明確にすることが大切だと思います。つきつめることの大切さ。自分で考えることの重要さですね。

◆幸先生のお話がとても良かった。MCのスタンダードも再確認ができて、参加して良かったと思う。ブリーダーとして、獣医さんと意見交換が出来る機会をまた作って欲しいと思います。他のブリードのことも勉強でき、スタンダードの配分の意味(その猫の特徴)も、服部先生の説明でわかりやすかったです。

◆検査の疑問が大変良くわかりました。MCのスタンダードや、土居先生の長いブリード経験からの体格の問題など、なるほどと思いました。
ベンガルのお話しは、ブリーダーでも目指す所がわかれたり、ジャッジさん同士でも意見がわかれる所のお話しが面白く聞かせていただきました。

◆美しさを競う世界はシビアなことを知りました。
獣医にかかった時、陽性と出た時の受け止め方と対処方法がわかりました。今後、獣医の先生に質問するポイントを教えていただき参考になりました。

◆MC, BG  の猫種毎のセミナーについては、部位毎ポイントの説明があり、理解もしやすく非常に有益でした。また、服部獣医師のセミナーは検査結果について新しい視点から着眼できました。またこのような機会があれば、是非参加したいと思います。

◆4時間という限られた時間の中で、3本立ての内容は、とても密度の濃いものであったとは思います。ただ、少し欲張りさんの感があり、次回はもっとゆとりが欲しいと思いました。

◆時間が足りなくてもったいなかった。
ふだんはここまで深くスタンダードについて考えたことがなかったので、とても興味深かった。前半はちょと私語が多く、お話しが聞き取りづらくて残念でした。

◆我が子(猫)の事が本当に可愛くて仕方ないのですが、本当に何もわからないまま育てています。本日は勉強になりました。有り難うございました。

◆普段接することのない種の抱える問題が聞けて面白かった。
病気の検査結果の受け止め方は、ためになる資料を配付してくれるとありがたかった。

◆猫種は違いましたが、大変勉強になりました。
服部幸医師のお話しも、もう一度ブリーダーとして検査に対する判断の仕方を考える必要性を感じました。

◆MC. BGセミナー共に興味深かった。獣医さんの話も参考になる。

◆とても勉強になりました。今まで気にしていなかった部分等、もっと勉強してみたいと思いました。

◆一般のオーナーの私にとっては、大変勉強になりました。また参加させていただきたいと思っております。

◆病気のことを事細かくわかりやすく説明していただけたので、自分の猫の管理又は病院に行くときの心構えなど、とても勉強になりました。又猫の病気の事などの勉強会があれば、ぜひ参加したいと思います。

◆とても難しかった。たくさん猫を見ないとどれがスタンダードに近いのかわからないです。勉強になりました。

◆スタンダードから病気のことまで、色々な話をわかりやすくお話しいただいたので良かったです。

◆大変勉強になりました。もっと時間が欲しいですね。有り難うございました。
◆全体的に勉強になりました。
◆難しいところもありましたが、良い勉強会でした。
◆色々な話が聞けて楽しかったです。
◆MC.BGの猫種の特徴(スタンダード)が良くわかり勉強になりました。
◆勉強になりました。この様な機会がもっと増えれば嬉しいです。
◆とても参考になりました。特にネコ別のブリードがべんきょうになりました。
◆とても有意義で勉強になりました。
◆ジャッジさんたちの貴重な意見が聞けて良かった。

BG & MC Breed Seminar 7/14/2012

  • 2012/07/17 05:38

7/14 浅草 産業貿易センター 台東館 会議室

土居 良子講師

セミナーの会場風景

服部 幸正講師

服部 幸獣医師(右)

 
ブリードセミナー、今回はMCブリーダー歴18年、TICA ABジャッジでSCC会長としてご活躍されている土居良子氏、TICA ABジャッジ、ジェネティックインストラクター、AJC服部幸正氏を講師にお招きしてのセミナー。
 
1時から始まって5時に終了するまで、熱気に溢れた、セミナーとなりました。
 
ブリーダーさん達の、その猫種にこめられた熱い熱い思い、それがスタンダードのポイント。
でも、どう解釈するか、英文で書かれたそのスタンダードは、日本人の私たちにとってはやはり少々高い壁となっています。
今回、あるBGブリーダーさんが、新たに翻訳を試みてくださって、スタンダードは、より的確なわかりやすい表現に変身!
 
更に、服部先生のお話の展開の巧みさに、思わず参加者は皆引き込まれ、振り返って自分自身に
「なぜ?」
という疑問を、そして、その疑問への答えも、それぞれ見つかったのではないかと思います。
 
また、土居ジャッジによるMCの部では、男の子にどうしても有利になるようなスタンダードのポイント配分ではありながら、女の子をどう審査し、男の子と対等に審査するか、貴重な意見も頂けました。
 
私(トモナリ)の私見ではありますが、各猫種のスタンダードには、やはりその猫種に魅入られた人々の熱い思いとドラマがあると、そして、その猫たちの審査に当たるジャッジには大きな責任が課せられるということ、改めて心に留めなければならないと再確認した、有意義なセミナーとなりました。
 
Tea Time :「東京ねこ医療センター」院長 服部幸ドクター
 
“ウイルス検査、陽性と出た場合の受け止め方”
 
お忙しい中、貴重なお時間を割いて駆けつけていただきましたが、私たちブリーダー、オーナーにとっては、検査結果の+-は、大丈夫だろうとは思いながらも明らかに-という結果を伺うまでは不安要素を秘めた心穏やかならぬ検査。
 
絶対にそんなはずはない!
でも、+という結果が!
 
その裏側には驚きの事実が!
 
(それはセミナーに参加された方には納得、ですね!)
 
ほとんど休憩時間無しのセミナー、でも、参加した方々の共通した感想は
 
「あぁ、お時間がもっと欲しかった!」
 
ということで、クレドでは過密なショースケジュールの合間を縫って、また次回のセミナーをお約束しようと思います。
 
また、この日皆様から頂いた「東日本大震災募金」は3,500円になります。
 
前回のキャットショー、臼井犬猫病院、穂高忍様、金尾様など個人の方から頂いたご寄付は、被災地前線で動物たちの救済活動にあたっておられる末永動物病院院長に送らせていただきます。

マレーシア 象の楽園

  • 2012/07/12 00:56

象の楽園

5月19日、マレーシアの新しいキャットクラブからご招待いただいて、

準備を整える暇なく、慌ただしく日本を発つことになりました。

ファーストショーということで、カタログもジャッジブックも、すべて手作り。

モールの中のスペースだったので、猫が逃げたら大変と、かなり気を遣いながら

審査を始めましたが、皆良い性格の猫たちで、審査は無事終了。

翌日、アメリカからのジャッジ、スー ベックネルさんに同行して「象の楽園」に。

クアラルンプールからは2時間半ほど、かなり遠かったのですが、そこで

象さんに触れて、象さんに乗って!!! という素敵な感動を味わってきました。

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