BG & MC Breed Seminar 7/14/2012
- 2012/07/17 05:38
7/14 浅草 産業貿易センター 台東館 会議室
土居 良子講師
セミナーの会場風景
服部 幸正講師
服部 幸獣医師(右)
ブリードセミナー、今回はMCブリーダー歴18年、TICA ABジャッジでSCC会長としてご活躍されている土居良子氏、TICA ABジャッジ、ジェネティックインストラクター、AJC服部幸正氏を講師にお招きしてのセミナー。
1時から始まって5時に終了するまで、熱気に溢れた、セミナーとなりました。
ブリーダーさん達の、その猫種にこめられた熱い熱い思い、それがスタンダードのポイント。
でも、どう解釈するか、英文で書かれたそのスタンダードは、日本人の私たちにとってはやはり少々高い壁となっています。
今回、あるBGブリーダーさんが、新たに翻訳を試みてくださって、スタンダードは、より的確なわかりやすい表現に変身!
更に、服部先生のお話の展開の巧みさに、思わず参加者は皆引き込まれ、振り返って自分自身に
「なぜ?」
という疑問を、そして、その疑問への答えも、それぞれ見つかったのではないかと思います。
また、土居ジャッジによるMCの部では、男の子にどうしても有利になるようなスタンダードのポイント配分ではありながら、女の子をどう審査し、男の子と対等に審査するか、貴重な意見も頂けました。
私(トモナリ)の私見ではありますが、各猫種のスタンダードには、やはりその猫種に魅入られた人々の熱い思いとドラマがあると、そして、その猫たちの審査に当たるジャッジには大きな責任が課せられるということ、改めて心に留めなければならないと再確認した、有意義なセミナーとなりました。
Tea Time :「東京ねこ医療センター」院長 服部幸ドクター
“ウイルス検査、陽性と出た場合の受け止め方”
お忙しい中、貴重なお時間を割いて駆けつけていただきましたが、私たちブリーダー、オーナーにとっては、検査結果の+-は、大丈夫だろうとは思いながらも明らかに-という結果を伺うまでは不安要素を秘めた心穏やかならぬ検査。
絶対にそんなはずはない!
でも、+という結果が!
その裏側には驚きの事実が!
(それはセミナーに参加された方には納得、ですね!)
ほとんど休憩時間無しのセミナー、でも、参加した方々の共通した感想は
「あぁ、お時間がもっと欲しかった!」
ということで、クレドでは過密なショースケジュールの合間を縫って、また次回のセミナーをお約束しようと思います。
また、この日皆様から頂いた「東日本大震災募金」は3,500円になります。
前回のキャットショー、臼井犬猫病院、穂高忍様、金尾様など個人の方から頂いたご寄付は、被災地前線で動物たちの救済活動にあたっておられる末永動物病院院長に送らせていただきます。