エントリー

X'mas Cat Show Web Entry スタート!

  • 2012/11/10 00:59

          お待たせいたしました、Webエントリー開始です。

Webエントリーフォームのページ、桜の時期は桜、菖蒲のショーの時には菖蒲をと、それぞれのシーズンにあわせたイメージでとってもお洒落! 私は何といってもこのクリスマスショーのフォームが好き。このフォーム、入力する方のお手間を出来るだけ省きましょうと、猫種もディビジョンもカーソルを移動してクリックするだけで入力が楽しめます。、また、一人一人に併せてエントリーフィーもちゃんと計算してくれる優れもの。

今回もまた、ファーストエントリー(一番にエントリーくださった方)にはプレゼントがあります。皆さんのエントリーをお待ちしています。

クレド会報

  • 2012/11/06 06:52

1年以上もの間、ずっと気にかかっていた会報47号を、昨日やっと発送することが出来ました。昨年は会報の準備にかかろうとしていたちょうどその時期に3/11日のあの大震災、そしてそれに続く福島原発の放射能汚染の問題、それに伴い動物たちに訪れた過酷で悲惨な運命。あまりの酷さに、毎日報道されるニュースを見ることも聞くことも出来なくなって、会報どころではなくなっていました。ただ、この3/11、東日本を襲った大きな震災のことは是非とも会報に取りあげて、ずっと心に残していかなければならないとは思い続け、準備は進めていました。多くの方々に原稿をお願いしたものの、書き記すにはあまりに災害が大き過ぎたのだと思います。でも、現地で救助活動の先端に立たれている末永獣医師からの貴重なレポートが寄せられ、また穂高様からもご投稿いただけて、そこに何名かの会員の方々と当時の私のブログをまとめていきました。

記憶は日々に遠くなり、体感した大地が揺れるあの怖ろしさも、計画停電で味わった生活の不便さ、ガソリン、灯油のありがたさなども、1年以上が過ぎた今では、やはり薄れてきています。それだけに、今回のこの会報が、日本を襲った未曾有の大災害を記憶に残すということの一助となればと願わずにはいられません。

ただ、この47号続いた会報ですが、始めた当初は、色々な情報の発信源として、また情報交換の場として、会員の皆様のお役に立ててきましたが、現在ではネット上で多くの情報を入手することが可能となり、また、クレドでもサイトにブログのコーナーも新設し、そこからメッセージを送れるようにリニューアル、という事情もあって、会報は異なった形に変更することになりました。毎回独特なアイディアで楽しい投稿をお寄せ下さってきた九州の野中智子さま、安井ゆみ子さま、多くの「猫のお話し」をお寄せ下さった穂高忍さま、「良先生のワンポイントアドバイス」で獣医師の立場からの貴重なアドバイスを下さった臼井犬猫病院院長臼井良一先生、楽しいイラストを描いてくださった看護士の浩絵さんなど多くの方々のご協力に心からの感謝を捧げたく存じます。

早い方には本日お手元に届くはずのクレド会報47号、お時間を割いてお読みいただけることを願いつつ、ご報告と御礼を申しあげます。長い間会報のご購読、本当に有り難うございました。       クレド 友成 晴世

動物の愛護及び管理に関する法律

  • 2012/11/05 06:03

先週、動物取扱責任者研修会に参加して参りました。3時間に及ぶこの研修会、ブリーダーには毎年義務づけられているため、ブリーダーを希望する方には少なからずプレッシャーとはなるでしょうが、それだけに「繁殖」ということに真摯に向き合い、真剣に考える良い機会と、前向きに考えるようにしています。

長い長い3時間の最後の方で、「動物の愛護及び管理に関する法律の改正について」ー動物取扱業者の適正化ーのところで、(1)犬猫など販売業に係わる特例の創設=犬猫などの繁殖業者による出生後56日を経過しない犬猫の販売のための引き渡し・展示の禁止=の説明がありました。

「56日」について、施行後3年間は「45日」と、その後別に法律で定める日までの間は「49日」と読み替える

9月5日に改正案の法律が公布され、政省などの検討があり、パブリックコメントを実施後政省令公布、25年9月に法律施行予定という流れになるようです。

また、ー(2)動物取扱業者に係わる規制強化では、「犬猫を販売する際の現物確認・対面説明の義務付けーでは、仔猫または子犬を販売するに当たっては、売り手と買い手が必ず“対面(会う)”ことが条件となります。この法令が施行されることで、ブリーダーには手放す仔猫、子犬に関して、より大きな責任が課せられることとなり、繁殖するということの責任をより深く考えざるを得なくなるのではないかと思います。

私個人では、仔猫を45日で手放すということはあり得ないこと。仔猫はおよそ30日で離乳、自分自身で餌を食べるようになり、同時にトイレの習慣を身につけます。そこから母猫の教育が始まって、仔猫はしてはいけないことや危険を教えられ、社会性を身につけていきます。情操教育の大切な時期でもあります。“人”との接し方も、この時期に学び、守られ可愛がられる喜びも知ります。嬉しさをゴロゴロと喉を鳴らして伝えるようにもなります。ここまでがどうしても60日は必要!25年9月に改正される法律でも引き渡し時期56日、でも、私自身の思いはどんなに早くても60日以上は親元に。

お母さんからたくさんのお乳と共に、優しさや思い遣りなどを与えられ学ぶ大切なこの時期、どれほど多くとっても取りすぎることはないと思います。

花王「ニャンとも清潔トイレこねこ用」好評です! 

  • 2012/10/24 05:39

 

花王さんの「ニャンとも清潔トイレ子ねこ用」、早速使ってみました。8月13日生まれのバーミーズの豆ちゃんが真っ先に入っていきました。豆ちゃんは、3匹の兄弟中、一番身体は小さいけれど好奇心は一番旺盛、何にでも真っ先にチャレンジします。

 

 

 

この子ねこ用のトイレはちょうど身体にあったサイズ、木の香り立つ新しいチップをサクサク、サクサクっと気持ちよさそうに引っ掻いて用を足し始めました。それを見ていた葉月君も、負けてはならじと豆ちゃんに倣います。と、ボンベイのルカちゃんまで入っていこうとして、小さなトイレは満員御礼!

 

仔猫たちが一通りモニターのお役目を果たしたところで、今度は何と禿が大きな体で無理矢理に入り込もうとしています。「ちょっと無理でしょ?」でも、そんなことお構いなし。新しい物好き、清潔トイレ気持いい! どうやらたいそうお気にいったようでした。

使用してみると、小さいながら安定した形、深さもあって、使い勝手がとてもよさそう。大きいサイズのトイレと一緒に置いておくと何故かこの小さい方に皆入りたがります。我が家のこの仔猫たち、それぞれこの「花王ニャンとも清潔トイレ子ねこ用」と共に新しいファミリーの元に巣立っていくことになりそうです。

C.A.T.CREDOブリードセミナー

  • 2012/10/23 04:32

 

 

10月13日、中央区東日本橋産業会館4階集会室
「ノルウェージャン フォレスト キャット ブリードセミナー」
 
セミナー第一部 日本ヒルズ・コルゲート株式会社様の獣医師/ペット栄養管理士 工藤美保先生による「猫のライフステージに関わる健康上の注意点と栄養」
妊娠・授乳&仔猫、成猫、高齢猫など、それぞれのライフステージでの健康上の問題をフードとの関わりからわかりやすく説明していただきました。
セミナー第二部 服部幸ドクター「今、最前線 FIP診断と治療」
FIPの発症率は純血種の方がなりやすい。生活環境は単独、複数飼いであまり頭数は関係ないがキャッテリーの方がコロナウィルスの抗体価は高い。ただ、FIP抗体価の基準はない。抗体検査はFIPに対し特異性が低い(相関性がない)と考えられる。高齢猫にはあまり発症しない。診断は抗体価単独では診断不可、レントゲン、超音波、腹水、胸水の検査、CT、MRIの検査、PCR 遺伝子検査などがあるが、FIPであるかどうかは腸間膜リンパ節の中にコロナウィルスが存在するかどうかを腹腔鏡で確認しないと決定できない。ワクチンもあるが効果のほどは未定(日本にはない)。現在のところ、治療法は対処療法のみ。(トモナリのメモから)
詳しく知りたい方は直接「東京猫医療センター」服部ドクターの診療室にお願いいたします。
セミナー第三部 ノルウェィジャン フォレスト キャット ブリードセミナー 服部幸正ジャッジ
猫種のスタンダード、ポイント配分は決められていて、ジャッジはそのポイントによって審査するが、スタンダードから明確な基準が見えてこない場合は審査は難しい、的確に審査するにはわかりやすいはっきりしたスタンダードがなければならないとまず前置きがあって、それからおもむろにスタンダードの曖昧な点を指摘。スタンダードとどう向き合うかを考えさせられるセミナーでした。