エントリー

星に願いを届けまショー

  • 2014/07/05 05:32

「星に願いを届けまショー」、準備がほぼ完了しました。エントリーの方全員にキャットニップ、お誕生月の猫ちゃん、一番にエントリーをいただいた方、「星に願い」のイベントにご参加下さる方、それぞれにクラブから心を込めてご用意致しました。

季節感を盛り込んで、紫陽花、ちょっと探すのが難しい花柄だっただけに、きれいでしょ?

 

水玉模様が涼しそうな、お誕生月のプレゼント。キャリーのカバーです。

 

キャットニップがいっぱい入ったCat Toy、エントリー下さった全ての方に感謝を込めて。

これはイベントにご参加下さる方への参加賞ですが、20個しかご用意できなかったので、イベントにはお早めにご参加下さい。

私が毎晩頑張ったブリードリボンです。お気に入っていただけるならば、次回12月のX'mas Showでも頑張ります!

Forest Cat Japan 55th Cat Show

  • 2014/07/01 06:08

 

久しぶりに九州のショーに伺って参りました。6月27日の金曜日、6月28日の土曜日の2日間の審査が行われるショーです。  地下鉄「祇園」駅で降りて5分程の商工会議所4階、ショールームのドアの前、5匹のノルウェイジャンたちが勢揃いして来場する人たちを迎えてくれます。 カタログの表紙も同じこのお写真でした。会場各リングに飾られている、ノルウェイジャンの大きなお写真、いかにもキャットショーの雰囲気を漂わせ、いつも楽しく拝見しています。会場となったお部屋は会議室のため、床にはブルーのシートを敷き詰めて、そこにセッティング。 ご準備のご苦労がいかほどかと思うと、主催クラブのオーナーさんのショーに対する情熱が伝わってきます。  頭数的には非常に少ないショーではありますが、エントリーされた猫たちのクオリティーの高さは素晴らしく、審査させていただくのをとても楽しみました。日曜日には会場に「皮ごと食べられる葡萄」がたくさん用意されていて、おいしさのあまりずいぶんいただいてしまいました。 また、金曜日の夕食、会場近くの焼き鳥屋さん、田崎ジャッジにご案内されて参りましたが、美味しかった! 特にコースの最後に登場するつくねのお鍋絶品でした。さぞこってりしているかと思ったら、それほどしつこさは無く、あっさりといただけたのが好評でした。

 

 

 

 

 

 

 

星に願いを届けまショー

  • 2014/06/27 04:27

エントリー締め切りがもう迫っていますが、今回の七夕ショー、「お願い事」をご用意の上ご参加下さい。受付に短冊をご用意致しておきますので、その短冊に願い事を書いて笹の枝に止めていただきます。その願い事の中から、心を打たれる願い事10点を選び、プレゼントを差し上げます。 また、特別賞と致しまして、1位、2位、3位までの方には次回のクリスマスショーのエントリー半額プレゼント券を差し上げます。これは、オーナーさんに差し上げるものなので、エントリー猫が異なっても問題はありません。また、副賞もご用意致してあります。  さらに、BOBカード(アメリカからまだ届いていませんが)には可憐な薔薇の花を添えて、お持ち帰りいただけるよう、これから頑張って準備致します。  どうか皆さまお誘い合わせの上、「星に願いを届けまショーにエントリーを御願い致します。

クラーキングスクール第2回目

  • 2014/06/26 06:47

5月11日にクラーキングスクールを行いましたが、その折りに参加できなかった方のためと、より詳しくお勉強を希望される方の為に第2回目のスクールを、銀座ルノアール貸会議室で行いました。このルノアール貸会議室は5人用の小さなお部屋ですが、ホワイトボードの用意もあり、飲み物、スイーツ、サンドイッチなども注文できる快適空間でした。

 


初心の方の為のスクールでしたので、前回とは違って、実践に役立つように、カタログへの差し込み記入の仕方から始めて、実際の審査でのカラー、ディヴィジョン、BOBなどをカタログに記載してみました。

 ファイナルは、チャンピオンシップ24頭だったので、9頭ファイナル、それぞれ雄、雌をうまく配置しファイナルリングを構成してみました。

 3時間のスクールもあっという間に終わって、それからは楽しい打ち上げ! 銀座というのは良かったですね!

 

銀座1丁目のファボリというビアパブで、ムール貝ワイン蒸し、満喫しました。貝を食べた後のスープで作っていただいたリゾットも最高でした!

NF ニューカラー アンバー 附記

  • 2014/06/07 05:26

C9CCさんのショーで、ニューカラーのNF アンバーエントリーを取り上げましたが、昨年6/18日にこのサイトでご紹介した記事を、再度UP致します。 実際のアンバーカラーのノルウェイジャンフォレストさんのお写真を見てからですと、また興味深くお読みいただけるかと存じます。

..............................................................................................................................................

 2013/06/18 04:12
 

TICAでは、5月17日~19日にかけて行われたボードミーティングで、アンバーとライトアンバーのカラーをUCDにくわえることが議決されました。
http://www.tica.org/members/meetings/spring_2013.pdf

(この議事録の一番最後に、議論と改正されるUCDが載っています。UCDの71.5のチャートにアンバーとライトアンバーが付け加えられ、最後の18ページ冒頭に、アンバーとライトアンバーのデスクリプションが載っています。)

「アグーチ」と「アンバー」の関係を、遺伝学に詳しいMarch さんからご説明いただきました。

.............................................................................................................................................

 アグーチとは
一本の毛にブラック(ユーメラニン)とレッド(フェオメラニン)のバンドが生じる現象をアグーチという。
これらの色素は色素細胞(メラノサイト)から供給される。
メラノサイトがユーメラニンを合成するかフェオメラニンを合成するかのスイッチの役割をしているのがメラノサイトの細胞膜に存在するメラノコルチン1受容体(MC1R)である。
色素細胞刺激ホルモンであるメラノコルチン1(MSH)がMC1Rに結合すると、MC1Rが活性化されてユーメラニンが合成される。しかし、アグーチ遺伝子により合成されるアグーチタンパク質が存在すると、アグーチタンパク質はMSHのMC1Rへの結合を阻害する。その結果メラノサイトはフェオメラニンを合成する。
これが交互に行われることにより毛にユーメラニンとフェオメラニンのバンドが現れる。これがアグーチである。
正常なアグーチタンパク質が合成されない変異(ノンアグーチ)では、ユーメラニンのみが合成され、バンドは現れない。これがノンアグーチである。

アンバーとは
イエネコで唯一みつかっているMC1Rの変異がノルウェージャンにみられる「アンバー」である。
この変異は1981年にノルウェーで生まれた"Klofterhagens Babuschka" という1匹の雌猫に由来するといわれる(この猫の3匹の娘がこの変異を受け継いだ)。MC1Rの機能が欠損し、シナモンまたはピンクがかった淡黄褐色となり、年齢とともに色が薄くなる現象。劣性遺伝で、アグーチ(またはノンアグーチ)遺伝子、ダイリュート遺伝子、タビー遺伝子、インヒビター遺伝子などと共存できる。
レッドの遺伝子が存在する場合にはレッドの遺伝子が上位に働く(トーティー系の場合には本来ブラックまたはブルーの部分のみにアンバーが現れる)。
現在、CFAではアンバー系のカラーはすべてAOVであるが、カラーの種類はスタンダードの3ページ目から4ページ目にかけて列挙されている。
http://www.cfa.org/Portals/0/documents/breeds/standards/norwegian.pdf

 

........................................................................................................................

 

以下はCFAのカラー説明

AOV COLORS
All colors and combinations are allowed with or without white.
AMBER (non agouti): yellow recessive color that presents as
dark honey-chestnut. Kittens will be warm brown with coats
gradually maturing to amber color. They may have ghost tabby
markings that darken with age. Nose is dark brown/charcoalblack.
Ears are rimmed with dark fading to amber. Paw pads:
dark brown or black
AMBER SMOkE: undercoat white, deeply tipped with Amber.
Face, legs and tail, amber with narrow band of white at base of
hairs next to skin which may be seen only when fur is parted.
LIGHT AMBER (dilute of non agouti): pale beige blonde.
Kittens will appear blue with coats gradually maturing to light
amber color. They may have ghost tabby markings that darken
with age. Nose is blue/dark blue. Ears are rimmed with dark fading
to light amber. Paw pads: blue.
LIGHT AMBER SMOkE: undercoat white, deeply tipped with
Light Amber. Face, legs and tail, light amber with narrow band
of white at base of hairs next to skin which may be seen only
when fur is parted.
AMBER TABBY (classic, mackerel, spotted, ticked): Ground
color amber. Markings deep, rich amber. Kittens will appear as
warm brown tabbies; amber color evolves with maturity. Nose
leather: pink. Paw pads: pink as kittens, changing to dark brown
or black as cat matures.
LIGHT AMBER TABBY (classic, mackerel, spotted, ticked):
Ground color pale, beige blonde. Markings sufficiently darker to
afford good contrast. Kittens will appear as blue tabbies; light
amber color evolves as kitten matures. Nose leather: pink. Paw
pads: pink as kittens, evolving to blue as cat matures.
MBER TORTOISESHELL: amber with patches of red or intermingled
area of red on body and extremities. Presence of several
shades of red acceptable. Kittens appear as black/dark
brown and red, with black portions becoming amber.
AMBER TORTOISESHELL SMOkE: amber with patches of red
or intermingled area of red on body and extremities. Presence
of several shades of red acceptable. Undercoat is white which
may only be seen when fur is parted. Kittens appear as
black/dark brown and red, with black portions becoming amber
and undercoat white at the base.
3 of 4 Norwegian Forest Cat Show Stan
AMBER PATCHED TABBY (classic, mackerel, spotted,
ticked): Ground color dark honey chestnut. Tabby markings
sufficiently darker affording a good contrast with the ground
color. Patches of red and/or cream clearly defined on both body
and extremities; a blaze of cream/red on the face is desirable.
LIGHT AMBER PATCHED TABBY (classic, mackerel, spotted,
ticked): Ground color pale beige blonde. Tabby markings
sufficiently darker affording a good contrast with the ground
color. Patches of cream clearly defined on both body and
extremities; a blaze of cream on the face is desirable.
AMBER SILVER TABBY (classic, mackerel, spotted, ticked):
Ground color silver. Markings dense dark honey chestnut
affording a good contrast with ground color. Undercoat white.
LIGHT AMBER SILVER TABBY (classic, mackerel, spotted,
ticked): ground color pale silver. Undercoat white. Markings
beige blonde affording a good contrast with ground color.
Any other Norwegian amber-related colors and patterns not otherwise
described.