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第二回クラーキングスクール&ブリードセミナー その2

  • 2022/09/02 03:17

第一回目の参加メンバーからの希望で、今回のブリードセミナーはメヌエット、ロシアンブルー、スフィンクスの3品種。それぞれの品種名がどのようにして決められたのか、またどのような歴史が背景にあるかなど、調べるほどに興味をそそられ、私自身がすっかり学生気分でお勉強。参加した方々がそれぞれどのようにスタンダードを学んできたのかということにも関心があって伺ってみたところ、皆さんTICA Web サイトの英文スタンダードからグーグルなどの翻訳機能で和訳。ただ、翻訳機能には限りがあって、例えばTICAサイトの日本語バージョンでも”一胎子”を意味する”litter" が”ゴミ”と、口吻部を意味する"Muzzle"が"銃口”に変換されるなど、問題は多いのです。スタンダード用語の説明から始めて、WW,DQなどブリーダーとしてしっかりマスターしておかなくてはならない重要事項を映像を見ながらお勉強いたしました。それぞれのブリードのTICA コミッティの方々の暖かいご協力を得て、スフィンクスの貴重な資料の提供を頂いたり、ロシアンブルーの7つの平面に関する写真図解など、ご理解に役立てて頂けたと思います。セミナー修了後も猫話が盛り上がり、「密」や「マスク」に留意しながらもいつまでもいつまでも別れがたく「猫」について語り明かした一日となりました。キャットショーでは出来ないことも、一クラブの小さなスクール、セミナーでならこのように充実させることが出来る、コロナ感染が終息したときには、このような集まりがリジョンで計画されたならと願わずにはいられません。

  

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