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末永動物病院訪問 1

  • 2014/10/11 05:15

2012年に発行した、クレド会報VOL47「特集 東日本大震災」で、被災地で動物救護活動に携わっていらした末永獣医師の貴重なレポートをご紹介しましたが、やっとその診療室を訪問する機会を得ました。   東北新幹線、仙台の次の駅、古川に先生の病院はありました。  10時を少し過ぎた頃でしたが、タクシーを降り、院内に入ると、既にもうたくさんの患者さんが。  午前の部の診察が終了するまで待たせていただくつもりでしたが、お忙しいお時間を割いて下さって、お話を伺うことができました。  震災後、何カ所かに設置されていた募金の受付口は終了されたそうですが、原発の被害があった福島は未だに保護活動が継続中。 仮設住宅での生活が続くオーナーさん達は、ペットを引き取ることができず、離ればなれの生活を強いられているとのこと。さらに、福島県には動物愛護指導センターがなく、設立に向けての資金集めも大変であるという状況だそうです。クレドからの募金10万円は、この福島の動物たちの為に役立てていただけるとのことでした。    ショーの度に必ず募金箱に御寄付下さった方々、御自分でパンフレットを作成し、ご友人やご近所の方々にお声をかけて寄付を集めて下さった方、また、臼井犬猫病院に設置させていただいた募金箱に御寄付下さった方々、有り難うございました。 感謝を込めてここに報告させていただきます。

お花の咲いているエントランス、赤い枠、黄色い取っ手のドアの暖かい色彩が、訪れる患者さん達の緊張を和らげてくれているようです。

 

 ちょっとゴージャスでお洒落なインフォーメイション。

 

緊張の一瞬! 貴重なツーショットです。(診察室で)  末永先生の診察衣、濃いめの青、診察室のドア枠が同じ青、看護師さんは淡いブルー、病院の建物も濃いブルーと淡いブルー、カラーの使い方にこだわりがありそうです。

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