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TICA ミニッツ

  • 2014/02/18 06:24

1月24日から26日にかけて行われたTICAボードミーティングで、バーミーズ・ボンベイのカテゴリー変更に関しての動議が出されました。この件に関しては、前アジアリジョン公式サイトにも投稿していますが(この投稿に関しては、残念ながら現在は閲覧不可能な状態となっいます。)やっとTICAミニッツが出て、バーミーズ/ボンベイブリードグループのカテゴリー変更は否決されました。議論については書かれていないため、詳細をお知らせできないのが残念ですが、賛成はしたものの、否決されて良かったと胸をなで下ろしています。 また、ノルウェージャンのアンバーは認められました。 このアンバーカラーは、CFAでも正式なカラーになったそうです。

以下、私の個人的なブログに掲載した関連記事ですが、ここに掲載させていただきます。

「魅せられてバーミーズ」より 

 キャットショーに関係なく、ブリーディングにも関係ない方たちにとっては、
全く関心のないことと思いますが、バーミーズ・ボンベイのブリーダーとして、
カテゴリーが変更されるかもしれないということを、お知らせしておきます。

ご存じのように、バーミーズもボンベイも、日本でのブリーダーは非常に少なく、
世界でもまた減少の傾向にあります。私たち少ないブリーダーたちは、それでも
「血」が濃くならないよう、国を超えて世界のバーミーズ・ボンベイブリーダー
たちとブリーディングを協力し合っています。でも、それでも遺伝子プールが
少ないことには変わりがなく、まずCFAで異種交配が取り上げられ、次いでTICAでも
カテゴリーの変更が、ハーリンゲンで行われているボードミーティングでとりあげられて
います。
バーミーズはカテゴリー2に、ボンベイはカテゴリー4にということは、バーミーズが
バーミーズ以外の猫種との交配を、ボンベイもボンベイ以外との猫種との交配が
それぞれ認められるということです。
それは健康面ではきっとプラスに働いてくれるでしょう、でも、せっかく固定された
猫種の独特の特徴が損なわれることに通じていくこと、長年ショーキャットをブリード
してきたブリーダーとしては、なんとも辛い決断が迫られることになりました。
1月24日から26日まで行われているTICAのボードミーティングで、今、大泉
ディレクターが私たちの意見を代表して伝えて下さっていますが、結果が待たれます。

 

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