エントリー

「猫たちの心と健康 & キャットショー」

  • 2013/04/26 05:31

2012-2013アワードも今週末のECCさん、29日のACTさんを残すのみとなりました。ショーの回数が多かったので、オーナーさんはもちろん、「猫」さん達もかなり疲れが蓄積されていることでしょう。毎週のように「猫」さん達の“今の状況”に直に接するジャッジという立場から、考えさせられることが多くあります。私自身の経験を思い出してみると、アワードを走っていた時には、ショーがあれば、例えわずかなポイントしか得られないとわかっていてもエントリーしてしまった。猛暑の中遠く関西まで出向いて、夜ホテルで猫の尿の異常に気がついたとき、全身に冷水を浴びた思いを致しました。翌日のショーの結果は当然良かろうはずがなく、その後しばらくは猫の体調管理に専念し、ショーも休むことになりました。ホームドクターのアドバイスを受けながら、OKをいただいての復帰となりましたが、それでもその間、ショーがあるとエントリーしたいとの思いを止めるのはかなり難しかった! ショーはやはりかなりクレイジーな世界ですね。 とはいってもキャットショーは純血種(血統登録された猫)にとっては、その種を存続させていくためにはどうしても必要不可欠な「場」でもあります。猫の心と健康を第一義に考えるクレドとしては、ショーのあり方をどう考えていくべきか、大きな課題だと受け止めています。なかなか皆様とお話しする機会がありませんが、「猫の心と健康 と キャットショーとの共生はどうあったらよいか」、なにか良いご意見がありましたら、このサイトのメールボックス、又は直接「トモナリ」に頂けたら嬉しく存じます。クレドは猫を愛する方々と共に猫の幸せを考えていくクラブです。ご意見はいつでも大歓迎!!!

TICA&SCC 28,29,30,31st Show

  • 2013/04/22 05:18

ゲストジャッジのパスカル レイミーさん 東日本橋の会場で、ディレクターの田﨑ジャッジと。

湘南キャットクラブ28,29,30,31st Cat Show 、フランスからパスカル レイミージャッジが来日。ペルシャのブリーダーで、素晴らしいペルシャを多く作り出しているトップブリーダーの1人。ジョークが多く、居合わせた人たち皆をとっても楽しませてくださる。フランスでは食事の間の会話は重要で、お隣同士会話は弾むよう、努力が大切!  でも、彼がいれば「座」は取り持たれて楽しさが隅々まで浸透します。また、目上の人たちへの細やかな心配りも忘れない、今時に珍しいような若者! 昨年、私もマレーシアで大変お世話になりました。

 

 ショーのお弁当、本日は「千代田寿司」でしたが、パスカルはさすがフレンチ、クロワッサンとサンドイッチのスペシャルランチでした。

 猫の9,2歳って、やはりかなりな年齢のはずですが、この子は全くそのような年齢を感じさせない素晴らしい美しさで、日頃の環境も良く、きっとオーナーさんの愛をいっぱい受ける日々を送っていらっしゃるだろうと感じさせる、見事な9,2歳。思わず万歳! でした。

5周年 JCL さん、おめでとう!

  • 2013/04/19 04:32

JCL (ジャパン キャット ラバーズ)さんが5周年を記念した「The Fifth Anniversary」 ショーを開催。このような素敵なケーキやお花が華やぎを添えていました。

1年1年、年を重ね、ショーの回数を重ねることでクラブの歴史は出来ていきます。 そしてそれはTICA Asia  Regionの歴史でもあります。 2年前の3/11日に起こった大震災を乗り越えて、猫を愛する人々が集い、そこに生まれる数々の絆を大切に育てていくこと、それを忘れてはならないと、改めて感じています。クラブオーナーの鶴岡さん、お疲れ様でした!

アジアリジョン リジョナルショー 会場周辺

  • 2013/04/03 05:20

3月30/31日、2日間にわたってアジアリジョンのリジョナルショーが行われた中央区東日本橋周辺、ついキャットショーに心を奪われてしまいがちですが、ここ日本橋には観光スポットも数多くあります。ショー会場を一歩出ると、道筋には「やげん堀不動尊」の赤いのぼりが目につきます。こののぼりに案内されてやげん堀不動尊、お参りしてきました。目白不動、目黒不動と共に三大不動として広く知られています。

 

江戸時代、隅田川に沿って「花街」として栄えた柳橋。明治時代には新興の新橋と共に柳新二橋(りゅうしんにきょう)と称され賑わいましたが、柳橋芸者の方が格が上で合同した場合は、新橋の者は柳橋より三寸下がって座り、柳橋の者が三味線を弾き始めないと弾けなかったそうです。

ショー会場に行く道すがら、このような船宿や屋形船が見られるのもなかなか風情があって良いものです。

また、人形町まで行くと、「甘酒横丁」が。明治の初め頃にこの横丁の入り口付近に尾張屋さんという甘酒屋があったことからついた名前だそうです。ショー終了後、クレドスタッフ3名でここ甘酒横丁に。そこで私は尾張屋さんではなかったけれど、小さなお酒屋さんで美味しそうな奈良漬けと守口漬けを購入。そのあとスタッフお勧めの焼き鳥やさんで6月のショーの打ち合わせ。

 白レバー刺、ほんの一箸で濃厚な味が広がって言うに言われぬ妙なる味わい!!!

 鶏ガラスープの出しが効いたお雑炊。私はスープだけ頂きましたが、このお雑炊、次回には是非!

 

ACT CAT CLUB  CAT SHOW

  • 2013/03/11 05:40

ACT CAT CLUBさんのキャットショー、珍しい猫種との出会いがありました。オリエンタルショートヘアーとドンスキーとの掛け合わせによって誕生した新種です。     チャンピオンシップでPETERUBALD(ピーターボールド)、Coat 20 Point  texture 20 point、これがこの猫種の大切なポイント。ただ、そのコートは生まれたときにヘアレスとブラシに分かれてしまうそうです。ブリーダーさん達がどの方向にこの猫種を導いていきたいと考えているかによってジャッジもそこから学ぶことが多いのですが、現時点ではまだ見えて来ません。次回またジャッジとしてお目にかかる機会があたら、もう少し猫種のことを伺っておきたかったと残念でした。

それから、何と言っても最高に素晴らしかったのはSHが26、10頭ファイナルが出来たこと。全員をファイナルに残すことができなかったけれど、エキサイティングな素敵な経験でした。

それから、なんと言っても審査ケージでひたすら待たされている猫たちの表情、ケージに中から可愛い手を出して「遊んで遊んで」とせがむ子、やはり可愛くなりますよね。  

やはり何と言っても私は猫が好き!

好きなればこそのお仕事かも・・・・