Cat Show を楽しむには
- 2013/02/19 06:42
2月16,17日に中央区産業会館でTCC(東京キャットクラブ)主催のキャットショーが開催されました。TCCさんは名古屋のAJCさんに次いで、第二の私の故郷クラブ。当時会長であられた大平先生に勧められて、今から思えば、なんと気楽に入ってしまったこの道! 実に大変な猫の道! でも、やはり生来の猫好きにとっては、猫と接することの出来るこのお仕事は楽しいお仕事ではあります。4ヶ月になったばかりの、まだ赤ちゃんのような幼いKittenさんが、ちょっと震えながらジャッジ台の上にちょんと座って大人しくハンドリングに応じてくれると、「あー、えらいわね!、ショーを好きになってね!」と、つい声をかけてしまいます。そして2回目、3回目と徐々にショーに慣れてきて猫じゃらしで遊んでくれたりするのを見る時、ジャッジとして本当に幸せだと感じます。猫たちは褒め言葉にとても敏感、褒めてあげるとどんどん輝いてきます。ショーにエントリーをと考えている方は、どうかご自宅でショーハンドリングを練習し、そのたびに「きれいね、可愛いわね!」の褒め言葉をいっぱいかけてあげてください。ただ、気を付けなければならないのは、ショーエントリーには危険な要素もたくさんあると言うこと。キツンさんで成績が良かったりするとついつい毎週のショーに参加したくなりますが、“この子は大丈夫、ショーが好き”と思っても、かなりな緊張と疲労があることにオーナーさんは気づいてあげなければなりません。決して“うちの子は大丈夫”ではないという認識は持っていただきたいですね。続けてショーを楽しむ為に、オーナーさんは愛猫のコンディションを第一義に考えてあげてくださいね。