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群馬サファリ、クマ事件

  • 2016/08/18 07:12

群馬県のサファリパークで、従業員の女性がクマに襲われて死亡したという事件が報道された。

この群馬サファリでは、かつてベンガルトラに見学者が襲われ死亡するという事故、またそれ以前に、水牛に襲われて怪我をする事件も起きているとのこと。  今回の事件は巡回車の車内で窓から侵入したクマに襲われたと言うことだが、詳しい状況は不明。問題は、過去2回の事件のこと。  私は動物園は好きでなく、またサファリなる所にも行ったことはない。動物は野生にあってこそその魅力が十二分に発揮されると思うから。

どうも、最近では、ペットを人間化(擬人化)して考える傾向にあるようだが、猫は猫、クマはクマ、ライオンはライオンとしての野生を秘めている、その事を人は忘れている。

我々に身近なキャットショーもまた然り!  猫は猫、 現在行われているキャットショー、猫にとって苦痛はないですか?

時には、猫たちの身になって考えてみましょうよ。

野生は野生、決して○○ちゃんといったような擬人化は通用しない、その事実を人は認識すべきです。

動物は動物、その動物としての魅力を私たちは味あわせて頂く、謙虚で無くてはいけないし、動物は動物であるというその権限を大切に尊重すべきだと思う。

いぜん、ムツゴロウさんの、指をライオンに食いちぎられた事件がありましたが、どのようなベテランでも、これは当然起こりうべくして起こった事件、動物に接する機会を持つ者は、常に我が身の危険は覚悟しなければならないし、相手に本能の発露をさそうような機会は決して与えてはならない、これが人と動物を守る鉄則だと思います。

野生を決して侮ってはいけない、野生を尊重しながらも怠らない注意、それこそが最も必要なこと、でそれまたはキャットショーにも当てはめて考えることが出来ます。

「猫」は動物であり、動物である猫をショーに参加させるわけですから数々の問題が生じるでしょう。

その様なとき、戻らなければ行けないところは、「猫」は動物であると言うこと。

0ちゃんちのかわいい0ちゃんの他に「野生の血」を秘めた0チャンでもあると言うこと、そこへの注意を決して忘れてはなりません。

猫は動物、野性的な魅力にあふれた動物であって、かわいいペットなどではないのです。

それをわかった上で接するか、接することが出来ないかによって、変化は大きく出てくることでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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