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Never forget 3.11   (3)

  • 2014/03/13 05:46

 震災後、3月末に予定していたショー延期を相談するために、クラブのメンバー各位に送ったメールと、そこに返信してくださった方々のメールを以下に続けます。
 
 ・・・東北関東大震災
   被害に遭われて亡くなられた方々のご冥福を祈ります・・・・・
 
3月11日金曜日、午後14時46分頃、三陸沖を震源としたマグニチュード9.0という巨大地震が発生。明治以降観測史上かつて無い規模の地震とそれに伴う“津波”。死者の数はおそらく万単位にのぼると予測されています。更に福島原発へも影響は及んで、被爆者の数は増えつつあります。東京電力は地域ごとに送電を止める「計画停電」を実施することを発表。各地域を5グループに分けて毎日3時間づつ行う「輪電停電」は、3月のみならず、4月にまで及ぶことも懸念されます。交通機関への大きな影響もあり、3月のクレドのショーは、或いは見送りということも考慮しなければならないと考えています。詳しい情報は追ってお知らせいたしますので、クレドのWebサイト、ブログなどご注意頂けますようお願いいたします。

                3/15
おはようございます
昨日は西武線の運休で帰宅に4時間かかりました。今日は休みですが、水曜日以降の通勤に頭が痛いです。ディサービスは一人暮らしのお年寄りが多く、休業するわけにはいきません、また主人はハンセンの施設です、生活している療養者を放置するわけにもいかず勤務問題は深刻です。
ガソリンも20リットル制限で長蛇の列、しかもあっという間に売り切れ続出今後の入手がどうなるのか、さっぱりです。
また輪番停電は昨日の東電発表では4月末までとあるので、27日は2週間後ではなく、まだ2週間であると思います。
被災地の状況も好転するどころか、被害が増してる状況で2週間で終息するわけはなく、今後1ヶ月以上非常事態であることから、キャットショーどころではないというのが我が家の見解です。
6月のショーで復興チャリティーを行うのはぜひ、と思います。          H.O

Subject: Re: クレドキャットショー32ndの件

おはようございます。
現在、会社からは自宅待機を申し渡されております。私の居住地区では、午前6時50分から10時前まで初の計画停電が行われました。
停電から復旧してみると・・・
福島原発が更に深刻な状況になっていることに驚きました。政府や東電はもっと正直に現状を発表すべきです。放射物質の拡散具合によっては、通常生活にも影響があるでしょう。これは「中止やむなし」です。
この選択は正しい選択であったと思います。                          I .K

4月のECCに続いて、ショーナンも中止になりましたね
これは賢明な判断だと思います
17日のリジョンのショーの頃も状況があまり好転していない気がします
ガソリンの供給はいつごろ落ち着くのでしょうか?
私は最近通勤難民です、朝は動いてる電車もお昼以降は運休~
夜遅くならないと動かない始末です
職場のディでは利用者を送迎する車のガソリンが確保できなくなる可能性も出て来ました
後4日ぐらいしか、確保できない!!
自宅待機?になるかもです。まあ仕方がないかもですけど・・
被災地の孤立した避難場所でさらに生命の危険にさらされている方を思うと、そちらを優先して~と思います
利用者さんの90歳の方が「被災者と同じよ」、と暖房を付けずに頑張って電気節約だそうです我が家も11日から暖房つけていません、着ぶくれしています(笑
息子は部屋でダウン着て、真っ暗な部屋でPCを見ています(爆笑
さて、被災地の状況はあまり好転していないので、やきもきします。
こちらは原発騒ぎで水の買い占めなどが起こり、浅ましい心が見え隠れして、心が荒みます。
仙台の友人も元気で何とか生活してるようですが未だにガスが通らず、震災からまだ1回もお風呂に入れてないようです。
そんな友人の親友さんの生還の話を聞き、命の線引きってなんだろう?って思います。
その方は石巻の漁港で働いていたのだそうです。
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『2時間も雪降る中汚水海水に浸かって一昼夜ずぶ濡れで、しかも避難場所は、冷凍庫だなんてwwwそれにw
足の付かない場所でしがみついていたんじゃなくって足の付かない場所に、両手を広げて沈まないように手を張っていたんだってさ。
水が胸まで下がるんだけど、そこで力を抜いたら次の波で死ぬんだって。
次の波は、鼻まで押し寄せるんだって。
「オリンピックに出れる程だよw  胸の筋肉未だに痛いんだけどwww」
と言うのが、一週間後の彼女の自慢ww
低体温で、気絶もしなかったのが不思議。』

 『水に浸かっている時に、目の前で車がくるくる回りながら流されて行くのを見ながら耐えた』とか・・・。
それでも、風邪も引かずにね、冗談まじりに、話す姿に、人って強いなぁ~~~って。
足が付かない状態で、首まで水に浸かって2時間なのに、恐怖よりも、子供の為に死ぬわけにはいかないって、気力って、すごいなぁ~~って、色々考えさせられたよ^^』

何とか避難した先は停電してたとはいえ、港の冷凍庫で、助かった後にその事が分かったのだそうです。
何人の人が絶えられずに絶命したのでしょうか、そう思うと、ほんと何が運命を分けるのでしょうか。
世界ではあちらこちらで支援が広がっていて、ありがたい事です
特に音楽関係の素早い行動に目が行きます
明日の早朝3時(ドイツでの開催)に開演のベルリンフィルとベルリン・シュターツカペレ、ラトルとバレンボイムの2大指揮者の共演という、通常ではありえない支援コンサート、ネットでも配信するので、1200円のチケットを買えば参加出来ます。収益は全額寄付です。
http://www.digitalconcerthall.com/ja/concert/2896

これに先駆けて、ベルリンフィルからのメッセージも配信されていました。
http://www.youtube.com/watch?v=od49LF_x30w

それ以外ののも外国にいる日本人を中心に支援コンサートが目白押しです。
http://www.facebook.com/japanarts

 ロシアの指揮者、ゲルギエフは大掛かりな支援を計画。
http://ja-opera.seesaa.net/article/192309584.htm

 また、パリを拠点として長期的な支援を目的とする、民間団体が旗揚げされています。
http://japonaide.org/ja/about/

日本語、フランス語、英語で見る事が出来ます。
すでにいくつかのコンサートが終わり、義援金もかなり集まっています。
ぜひ、フランスの方にも宣伝して下さい
インターネットラジオにも多くの情報が来ています
http://blog.ottava.jp/ottava_conbrio/

メキシコの在住の台湾の方の支援は、とても温かいものを感じました。
6月のクレドのショーも何か出来たらと思います。   H.O

       ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
      
     kirdcoon さんの日記から
          2011-03-12 20:00:00 
東北地方太平洋沖地震@三浦半島西の付け根付近。
テーマ:東日本大震災
 
「東北地方太平洋沖地震」で被災された皆様、そのご家族の方々に対しまして、心よりお見舞い申し上げます。
また、この地震で亡くなられた方々の御冥福をお祈り申し上げます。

昨日、14時46分頃に起こった「東北地方太平洋沖地震」。
その時の私は勤務中で、たまたま会社のメール室で片付けをしていました。

ガタガタガタガタ・・・・・。

床は全く揺れずにメール室のドアが軋む音や、メール室の隣に設置されている自販機に、業者さんの定期補充点検があり、ガタガタガタガタという缶やペットボトルを入れる音が響いており、当初は地震だとは全く気が付きませんでした。
そのうちに、一緒にいた他部の方と雑談をしながら「これって地震」と、やっと気が付きましたが、直ぐに収束するであろうと思っていました。
しかし、揺れは大きくなる一方・・・・・。
とりあえず他部の方や自販機業者さん、そして清掃の方達と一緒に同じフロアーにある警備さんが常駐している防災センターへと行きました。
壁につかまらないと立ってはいられない程の揺れ。直ぐにテレビを付け情報収集。
長い長い揺れでした。揺れが収まり、所属部署へと戻りました。
全員がテレビを凝視していました。家族に連絡を取ろうにも携帯はつながらない。
たまたまオットが有休を取っており、自宅にはいるだろうが、猫達がとても心配。
社内にある公衆電話で掛けてみても、家電もはつながらない。。。
試しにメールを入れてみたら、暫く時間をおいてから返信が。
「家の方は大丈夫。でも電気、ガスは止まっている。」というものでした。
人間と猫が無事であれば、取り敢えずは安心。
定時になったので、サッサと退社。
電車は不通だが車通勤なので、渋滞が始まらないうちにと急ぐ。普段なら、急ぐ時には高速を利用するのですが、こちらは通行止め。停電のため信号機が使えず、大きい交差点では警察官が誘導しており、途中までは順調でした。
しかし、鎌倉が近付くにつれ渋滞に。しかも、停電しているらしい。
日が落ちると周囲は真っ暗。車のテールランプが唯一の灯り。北鎌倉辺りでは、お土産を持った観光客と思しき方々を多数見ました。
何も出来なかったけれど、真っ暗な中、心細かったでしょうに。。。
私が中学生の頃、鶴岡八幡宮近くに住んでいた友人から「関東大震災の時には、八幡宮の三の鳥居まで津波が来たんだよー」と聞いていたので、大津波警報にビビリながら無事に鶴岡八幡宮前を通過し、結局、自宅に着いたのは午後21時・・・。
道中、部分的に停電から普及した地区もありましたが、我が家のある地区は真っ暗。
携帯の灯りを頼りに移動。車庫に入って来た車の音に気が付いたオットが、玄関に迎えに出てくれました。
猫達もわらわらとお出迎え。皆、無事で良かった!
ニュース等の情報を見ると、亡くなられた方、また行方不明の方のことを思うと、
自分達のことばかりで安堵することは出来ませんが。まさに「なんでもない日、おめでとう」。普段通りの生活が送れることが、とても有難いことなのだ、と改めて思いました。

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